マーケティングリサーチャー

「マーケティングリサーチャー」という仕事もあります。

これはどんな内容の仕事なのでしょうか?

お聞きになったことはおありでしょうか?

 

一言で言うならば、消費者のデータを調査、集計、分析する仕事ということができます。

と言ってもどんな場面で活躍する職種なのか?ぼんやりとしか思い浮かばないかもしれません。

例えば、企業は常々新製品の開発に勤しんでいますが、それはやみくもに行なっている訳ではありません。

消費者がどのような製品を求めているのか?といった点や、ブームがどのようなベクトルに向いているのか?など、多くの情報を事前に集めてから企画を考え、どれくらい需要が出そうなのか?といった点をさらに考えます。

製品が世に出回るまでには、実は多くのステップを踏んできているのです。

その中で、上記のような市場調査、つまりマーケティングリサーチを行なうのがここで取り上げている「マーケティングリサーチャー」です。

 

リサーチする訳ですから、調査、および分析力がある人でないとこの仕事をこなしていくことは難しいでしょう。

経済学部などの文系の方が就く仕事ではありますが、マーケットには数字が付き物なので、基礎的な数学力は必須能力です。

また、会社の一部門として働いている訳ではない、いわゆる調査会社で働いている方の場合は、正確なデータ収集を行なうときに、部下の調査員の力を借りるのでリーダーシップ力も必要になってきます。

多面的な能力が必要とされるのがこの仕事の特徴でもあります。

 

前述のように経済学部出身の方が就くことが多い職種ですが、商学や経営情報学、マーケティング理論、統計学を学んでいることが求められます。

また、文系に止まらず情報工学などを学んだ理工系学部からの就職も受け入れるのがマーケティングリサーチャーです。

情報多様化社会になっている最近は、消費者の好みが多様化する傾向があるので、商品のターゲット設定を以前よりも具体的に、つまり狭くとらえる必要も出てきており、リサーチにきめ細かさが求められてきています。

これから伸び代のある職種でもあります。