ドッグウォーカー

「ドッグウォーカー」という職種は、日本ではあまり知られていないかもしれません。

どのような仕事なのでしょうか?

内容をご説明したいと思います。

 

ドッグつまり犬と、ウォーカーつまり歩く人ということになる訳ですが、犬を連れて歩く人、日本語にすると「お散歩代行業」と言われる仕事です。

散歩は1日に2回行なうのが多く、朝と夕方に行われます。

預かっている犬を30分から1時間ほど連れて、散歩します。

複数の犬を散歩することになりますが、散歩コースを工夫して預かることになっている犬がいる家を順番に訪ねて、無駄がないようにします。

 

例えば、1軒目の犬を迎えに行った後、その犬を連れて今度は別の犬を迎えに行くようにします。

そして、さらにその犬も連れて、次の犬がいる家へと、散歩しながら移動します。

これを繰り返すので、連れて散歩する犬の数はどんどん増えていきます。

それで、今度は最初に迎えに行った犬を家に帰します。

もちろん、排泄や十分な運動を終えてからです。

そのように家に帰したら、また新しい犬を迎えに行きます。

このサイクルを繰り返して、散歩してあげるのがドッグウォーカーです。

 

少しまどろっこしくなりましたが、仕事の内容とサイクルはご理解いただけたでしょうか?

アメリカでは、ベビーシッターという職種があります。

どちらかというと、ベビーシッターのような感覚で犬の面倒もみてもらうということになるでしょう。

 

日本でもこのペットブームに乗って、この職種が拡散していく可能性があります。

可能性があると述べたのは、課題や問題点もあるからです。

日本にはドッグラン施設が少ないという現状があります。

そのため、各ご家庭の犬はコミュニティに慣れていません。

つまり、集団行動が苦手なのです。

それで、たくさんの犬を連れた散歩をするドッグウォーカーという仕事がなかなか定着しにくいようです。

また、仕事として定着させるためにはある程度の頭数の犬がいなければなりませんが、料金を払ってまで散歩を依頼するのかどうか?というところで迷われる方も多いようで、それも安定性がない原因の1つです。

 

確かに、ペットブームの日本ですから潜在的な可能性はある職種ではあります。

将来性を見込んで、就職するのも得策かもしれません。