日本語教師に必要な資格

日本語教師になるための資格は必要ないと知っていましたか?
驚かれる人も多いと思いますが、日本語教師になるための国家資格は存在していないのです。
しかし、資格が必要ないからといって誰でも日本語を教えられるわけではありません。

日本の学校や企業で日本語を教える場合もですが、海外で日本語を教える場合にも日本語教師の有資格者であるということが求められます。
下記の3つの項目でも最低1つはクリアしていないと日本語教師として働くことは難しいと思います。

◆大学で主専攻あるいは副専攻の日本語教育科目を履修して卒業している
◆日本語教師養成講座420時間コースを受講して修了している
◆日本語教育能力検定試験に合格している

日本語教師になるためには資格は必要ないと上記で書きましたが、どこで日本語を教えるかによっては他の資格が必要な場合もあります。
まず、日本の小学校や中学校などで生徒に教える場合は基本的に教員免許が必要になります。
海外の学校で生徒に教える場合にも、現地の教員免許が必要な場合があります。
逆に、ボランティアで教える場合や個人的に教える場合には資格や条件は必要ありません。
どこで日本語を教えるかによってプラスで取得しなければいけない資格がありますので、注意してください。
通常は日本語教師資格が取得できる学校(http://www.arc.ac.jp/)に通って、資格取得を目指します。
資格を取得した後に、経験を積み、日本語教師としての経験を積んでいく方が多いと言えるでしょう。

国内では日本語教師を目指す人が多いため、常勤講師になることは難しいです。
多くの人は複数の日本語学校の非常勤講師をしながら、常勤講師の就職先を探しているようです。
逆に海外では、日本語教師が足りないと言われています。
アジア圏では日本語の学習熱が高いので、日本語教師はかなり求められるのではないでしょうか。
せっかく日本語教師の有資格者という条件をクリアしても、国内では未経験者だと実際の教育現場で働くことは正直難しいと思います。
そんなときは海外のインターンシップを利用して、日本語教師としての経験を積んでみてはいかがでしょうか。
日本語教師は単に日本語を教えるだけではなく、日本の文化や習慣も正しく伝える役割を持っていますので、日本のことを伝えるためにぜひ海外でも活躍してもらいたいと思います。