心理カウンセラー

心理カウンセラーという職種は知っていても、業務内容がイマイチ分からないという方が多いかもしれません。

そこで、ここでは現代病の治療には欠かせない心理カウンセラーの役割について取り上げていきたいと思います。

「カウンセラー」ですから、カウンセリングするのが仕事であるということはお分かり頂けると思います。

では、どういうことをカウンセリング、つまり相談に乗ったり、助言を与えたりするのでしょうか?

大まかに言って、人間が抱えているいろいろな悩みに耳を傾けて、解決するためにはどうしていったらよいのか?ということを一緒に考えたり、苦しみや試練に耐える心を養うための支援をしたりするというのが仕事です。

と言っても、まだピンと来ないかもしれません。

似ている職種は精神科医です。

精神科医は精神的に障害を持っている方に対して、必要な認知行動を促したり、不安を取り除いたりするのに役立つ薬を選定して病気と闘うのを助けてくれる役割を果たします。

これは「治療行為」です。

しかしながら、心理カウンセラーが行なうのはこの「治療行為」ではないのです。

前述のように、「相談に乗る」ということが役割です。

 

それで、心理カウンセラーはいわゆる精神科の患者さんとだけ接するのではありません。

例えば、キャリアカウンセラーというのをみなさんもお聞きになったことがあるのではありませんか?

これも心理カウンセラーの中の1つです。

就職や転職を考えている方がキャリアアップしたいと思いながらも、なかなかできずにいるなら、その悩みを共有して適職探しを支援するということも業務内容に含まれます。

 

最近では、学校にほぼ必ずスクールカウンセラーがいます。

これも心理カウンセラーの中の1つのジャンルです。

特に小中学校で生徒と、そして生徒の親、教師が相談に乗ってもらうことができるポジションにいるのがスクールカウンセラーです。

特にいじめに関連した問題にどのように取り組んでいくのかといった点を、現場の状況をよく知ったうえで生徒、教師とともに考えることが仕事です。

 

心の問題を抱えやすい社会における、頼れる存在が心理カウンセラーという仕事なのです。