中古マンションならではの、自分好みのリフォーム術

私はパリに住んでいたことがあるので、パリジャン・パリジェンヌのアパルトマンのライフスタイルがとても素敵だと思うのです。
そしてそれを、今、自分で実現、実行しています。

パリのアパルトマンは、100年以上たっているものがほとんどで、
パリ市の条例で、外観は勝手に作り替えてはいけないのです。
そのために、パリの街並みは保存され、アパルトマンの外観はすべて美しい美術館のようです。

パリのアパルトマンに住む人々は、内装を思い思いにリフォームして楽しむのです。
分譲マンションの内装は自由に、そして大胆にリフォームしていることが多いのです。
そこでは、個性とセンス、発色や材質において、さすがフランス人という素晴らしい内装が広がっているのです。

私は日本で中古マンションを選ぶ時、まず、内装をリフォームした時に、その佇まいが一体感を持つような建物を探しました。
築25年の、当時のいわゆる高級マンションは、低層で、窓枠がしっかりとしており、窓はスライド式ではなく押し開けるタイプ、
そして、壁や白いしっくいです。
エレベーターなどはありませんが…この佇まいは、新しい物では醸し出せないシックな雰囲気がたっぷりです。

私はこの中古マンションを購入し、リフォームを加えて、パリのアパルトマンのような生活を手に入れようと思ったのです。

このことを別名リノベーションとも表現することもあると思います。

ちなみに、リノベーションのサイトはこちらがわかりやすいです。

ただ一度にすべてに手を加えるわけにはまいりませんでしたので、部分的に経済的に始めました。
まず、洗面台は、ヨーロッパのホテルにあるような白くてモダンなタイプの洗面台と鏡を取り寄せ、
ステンレスとタオルフックと化粧瓶棚、タオルハンガーを取り付けました。
お風呂場は古いながらも高級なタイル張りと浴槽がついていましたので、
グローエ社のシャワーヘッドに付け替えて完成としました。
脱衣所の床と壁は、ホテルのような真っ白に張り替えました。

そしてキッチンですが、このマンションの備え付けは、フランス製のRosiere社のオーブン付ガスコンロです。
もうこれだけで雰囲気はばっちりなのですが、黒い大理石調の床に張り替え、キッチン用具はすべてフランス製で揃えました。

本当は家中の床をすべて大理石のタイルにしたかったのですが…
取り寄せに半年以上かかるということと、価格も相当ですので、今回は諦め…
その代りリビングの壁を一面だけ鏡張りにしました。
太陽の反射などには十分気を付けました。
全体的には白いしっくいの壁なのですが、もう一面はシックなパープルの壁紙を一面だけ貼りました。
これは広さも感じますし、個性が出るし、ヨーロッパではよく目にする、簡単で面白いリフォーム方法です。

中古マンションのリフォーム術は、自分のセンスで楽しむことができますので、とてもお勧めです。
もちろん、自宅の中に、どのようなセンスとテイストの家具を置くか、ライフスタイルにもとてもかかわってきますね。